PM理論とは?
リーダーシップは
- 「P機能(Performance function:目標達成機能)」
メンバーへの指示や叱咤激励などにより、目標を達成する能力 - 「M機能(Maintenance function:集団維持機能)」
人間関係に配慮し、集団のチームワークを維持・強化する能力
「P」と「M」の2軸で定義するもので、三隅二不二氏が提唱した理論。
PM理論では、P機能とM機能の2つの能力要素の強弱により、
リーダーシップを以下の4つに分類している。
これが代表するリーダーシップ論(PM理論)になりますが、
性格特性としての人それぞれのリーダーシップ論は以下の要素を定義します
各タイプのリーダーシップ
直観タイプ(知覚基準)
【良い面】
- ビジネスを立ち上げる
- 目的遂行が重要
- 決断が速い
【悪い面】
- ぶっきらぼう
- 単独で動く
- せっかち
- 人に高い能力を求める
【リーダータイプ】
Pm、PM
(目標達成が高い)
感覚タイプ(知覚基準)
【良い面】
- 落ち着いている
- 当たりが柔らかい
- 現実的
【悪い面】
- 優柔不断
- 決断までに時間が掛かる
【リーダータイプ】
受け身、受動的な要素が高い為、
積極性を意識する
感情タイプ(判断基準)
【良い面】
- 情に厚い
- 社交的
- 陽気
- 団結力がある
【悪い面】
- 人に流されやすい
- 色々手を出してしまう
【リーダータイプ】
PM、pM
集団維持が高い
理論タイプ(判断基準)
【良い面】
- きっちりしている
- 冷静
- 知的
【悪い面】
- 大勢の輪に入るのが苦手
- 理屈っぽい
- 冷たい
- 表情で考えている事がわかりにくい
【リーダータイプ】
集団維持が低めの傾向
集団維持を高めるのが課題
リーダーシップを発揮するには?
リーダーは自分の性格特性を理解した上で、
自分の性格特徴の良い面は活かして、
それ以外は性格特性に偏らずに
部下の特徴を理解して接し方を考える